2024/10/22
新築外構成功への道④
皆様こんにちは!今月はどの地域もお祭り、お祭り、お祭り!で盛り上がっていますね!今年は三木市が市政70周年ということで、月末に屋台が大集合するイベントがあります。お天気が良いといいです!
さて、前回から引き続ぎ「新築外構成功への道」の④でございます。エクステリアプランナーによる様々なポイントをお伝えしてきました。後悔のないお庭づくりにはプランニングだけでなく、現場が始まってからも放置しないで。是非、ちょこちょこ様子を見に行って確認してください。
図面と違うところがあったり、プランを少し変えたいなど、工事中であれば対応できるところもあるので工事が完了してから言うのではなく、できれば途中段階で相談されることをお奨めいたします。
そして現場の進め方にも様々あります。
1.自社施工 自社で抱えている職人(社員)が現場に入る。現場監督がいてその指示のもと職人が作業していく。
作業の内容によっては専門の職人を呼ぶこともある。
2.下請けに任せる 自社では施工せずに下請け会社に工事を任せる。工事監督は自社の場合と下請けの場合と半々。
3.自分で施工も行う プランニングもできる職人さんもいらっしゃいます。そのような方の場合、現場も自分で作業されます。
作業内容によっては専門の職人を呼ぶこともあります。
どのパターンでも良い方はOKですが、自分の意志がきちんと伝わるルートを確保してください。
現場が始まってから「ここはこうして欲しいな、ちょっと相談したいな」
と思うことがあります。そのようなときに「誰に伝えればよいのか」を確認しておいてください。
1の場合
現場に入っている職人さんは社員さんですが、基本工事監督の指示に従います。ですのでお客様から直接言われても一度監督に確認を取ります。監督のOKがでたらお客様の要望通りの内容に作業します。現場の職人さんに直接言っていいかどうか事前に監督さんに確認されておくと良いと思います。「直接言ってください」と言われた場合は直接お伝えした方が自分の考えが伝わりやすいと思います。見積金額が大きく変わるくらいの変更の場合は一度監督さんに相談されてからの方が良いと思います。
2の場合
下請けさんが現場に入っているので、もしかすると黙々と作業されていてなかなか声をかけづらいということがあるかもしれません。下請けさんはいつまでに仕上げる、この金額で仕上げる、というのがきっちりと決められてのお仕事になることが多いので黙々と作業をこなされます。(のんびりしていては赤字になるからです)愛想のよい職人さんも多いのでお声掛けに対応してくださる方もおられますが、基本図面通りの指示が出ていますので、変更してほしい旨は契約した会社の担当者に言う方が良いです。現場にいたら直接職人さんに言った方が早いのに。。。とお思いなると思いますが、職人さんは勝手に変更すると元請け会社から注意を受けることがあるので(変更した内容がお客様から指示であっても)、担当者に言ってくださいと言われることもあると思っておいた方が良いです。
3の場合
この場合は現場で直接職人さんにお伝えして大丈夫です。打合せした本人が作業しているわけですからだれの指示も受けていないからです。お客様の言う内容が追加を頂かないとできない場合はそのようなお返事があると思います。
このように工事をしている風景からは社員さんなのか、下請けさんなのか、わかりません。
工事が始まる前に工事体系を確認して、自分たちの意見は誰にどのタイミングで伝えるべきなのかを着工前に確認しておいてください。
工事が始まると現場はどんどん進んでいくので、たまに進捗状況を見に行かれて確認することも良いと思います。
現場が始まると差し入れをした方がよいのか?というご質問を頂きますが、基本的に差し入れは無くてよいです。
今は近くにコンビニがあったりしますので、職人の方で準備していくことが多いです。しかし夏場などは熱中症予防に水分補給できるものや塩分補給できるものを差し入れするのはとてもありがたいので良いかもしれません。お気持ちだけで良いと思いますので、そこまで気を使う必要はないです♪
本日はここまでです♪長文にお付き合い頂きありがとうございました。
さて、次回で最終回です!工事完了してからのお話です。ではまた!